全国でクマの出没が相次いでいて、兵庫県では県内で初となる緊急銃猟が実施されました。
兵庫県によると、2026年はドングリ類が不作の見通しで、ツキノワグマの出没が多くなる可能性が高いとして注意を呼びかけています。
■豊岡市但東町でクマ 緊急銃猟実施
おととい=10月10日、兵庫県豊岡市の住宅の敷地内で視聴者が撮影した動画には、1頭のツキノワグマが一心不乱に柿の実を食べ続ける様子が映っていました。
10日午後4時ごろ、豊岡市但東町の住民から「民家の横の柿の木にクマがいる」と警察を通じて市役所に通報がありました。
通報からおよそ1時間半後、豊岡市は人に危害を及ぼすおそれがあるとして緊急銃猟が行われました。
クマは体長およそ75センチ、体重およそ40キログラムのメスの成獣だったということです。
■兵庫では丹波市(県内初の緊急銃猟)・宍粟市でも 奈良・明日香村では村内初
また、兵庫県内では、前日の9日に丹波市氷上町の住宅地でもクマが出没。県内で初めての緊急銃猟が行われたばかりでした。
このように10月に入って、関西各地でクマの目撃が相次いでいます。9日は、兵庫県宍粟市でもクマの姿がカメラに捉えられていました。
さらに奈良県明日香村でも10日、村内で初めてクマが確認されています。
■愛知・豊田市では人が襲われる例も
全国に目を向けると、愛知県豊田市では、きのう=10月11日、59歳の男性がクマに襲われ、頭と右目の眼球などに重傷を負う事案も発生しました。
【近隣住民】「クマに襲われてけがをしているからすぐ来てと。顔から頭から血だらけ、手も、どこをけがしているのか分からないくらい」
兵庫県によると、ことしはドングリ類が不作の見通しで、ツキノワグマの出没が多くなる可能性が高いとして注意を呼びかけています。
(関西テレビ「newsランナー」2026年10月12日放送)
