俳優の大東駿介さんが、訪れた街のうんちくや、まだ地元住民にも知られていないような魅力を探す「発見!てくてく学」。
今回訪れたのは、JR大阪駅直結の商業施設「ルクア大阪」だ。
残暑が厳しい時期、ご飯屋さんを探して歩き回るだけで汗びっしょりになってしまう。そんなときにありがたいのが、駅直結で涼しい地下にあるグルメスポットだ。
ルクア大阪の地下2階には、26店舗が集まる飲食店街「バルチカ」がある。回転率が高く、待ち時間が短いのが魅力で、関西を代表する名店が数多く揃っている。
大東駿介さん:この暑い時期にご飯屋さんどうしようかって悩んでる間にもう汗びっしょりになるから。地下の涼しいところで、ここ来たらもう駅直結で見つかる!
■ 関西から絶大な支持「人類みな麺類」
バルチカを歩き始めると、午前11時過ぎなのに、もう行列ができているラーメン店を発見!関西人から絶大な支持を得ている「人類みな麺類」だ。
看板メニューの醤油ラーメンは、カツオをふんだんに使った香味油が自慢で、全粒粉を練り込んだ中太ストレート麺とスープの相性も抜群だ。
一番人気はアサリやしじみといった貝の旨味を感じられる魚介系ラーメン。薄口醤油であっさりと仕上げた一杯なのだ。
大東駿介さん:貝系いいですよね!お酒飲んだあともいいし、ちょっと罪悪感少なめ。
途中、昼飲みに向かう女性客に遭遇!
「何軒かハシゴしたい」と話す2人は、以前3軒ほどハシゴ酒したこともあるそうだ。
バルチカの飲み屋エリアでは、こうしたハシゴ酒を楽しむ人も多いようだ。

■ スパイスカレーの名店「旧ヤム邸」の姉妹店も
日本のスパイスカレーブームを牽引する「旧ヤム邸」の姉妹店もバルチカに出店している。
「旧ヤム鐵道」は毎月メニューが変わる4種類の創作カレーを楽しめる合いがけが名物で、豊富なスパイスが織りなす独創的な味わいは唯一無二。和風だしのスープカレーをかけて混ぜ合わせれば、スパイスの香りが口いっぱいに広がる。
大東駿介さん:マニュアルがあってないようなもので、それぞれ厨房に立ってる人たちが、自分のカレーを創作で作っていくわけですよ。だから味を知ってるなんてことはないんですよ。

■ 1,580円の衝撃!ロマン亭の「大阪ビフテキ重」
ルクア大阪の地下2階にはバルチカだけでなく「ルクアフードホール」もある。
スーパーマーケットやレストランなどで構成され、それぞれの店で買ったものをイートインスペースで自由に食べることができる。
夜11時まで営業していて、梅田で働く人たちにもありがたい存在だ。
大東さんが足を止めたのは、大阪で肉の卸も手がける飲食店「ロマン亭」。
ご飯の上にびっしりと敷き詰めた赤身肉のステーキに玉ねぎ、特製の醤油だれをかけた「大阪ビフテキ重」が看板メニューだ。
大東駿介さん:肉の旨味が噛めば噛むほど出てくるし、玉ねぎどえらいですね!もはや玉ねぎがソースや。
飲食店としての認知度を上げるため、大阪のど真ん中で勝負をかけたいという思いで駅直結のバルチカに出店したという。

■ 「02」はないのになぜ「バルチカ03」?
ルクア大阪の向かい、JR大阪駅直結の駅ビル「イノゲート大阪」の2階から5階には、バルチカの派生ブランド「バルチカ03(ゼロサン)」がある。
大阪で愛される人気店や路地裏の名店など、バリエーション豊かな店舗が集結し、お財布に優しい価格帯も魅力だ。
ところで、バルチカの次にできた店なのに、なぜ「02」ではなく「03」という名前なのだろうか。実はこれ「おっさん」の意味なのだ。
大東駿介さん:おっさんが好きそうな店が並んでるから『03(おっさん)』、ホンマに!?大阪…どうしたんや!
なぜおっさんのための飲食店街が生まれたのか。
バルチカ03を手がけたJR西日本SC開発の舟本恵さんはこう語る。
舟本恵さん:きらびやかな非日常の街『梅田』で日々働くおっさんたちが、ランチにせよ、夜の飲みにせよ『非日常の街は高い』というような悩み事があったので、そこに向けた飲食ゾーンを開発しようかということから始まりまして。
結果として来客の60〜65%は女性客。
梅田で気軽にランチやお酒を楽しみたいという思いは、おっさんも女性も同じだったのだ。

■ バルチカは「食のテーマパーク」
舟本さんオススメの店が、大阪・本町に本店を構える「おでんと、アジフライ。」。
かつおと昆布の関西出汁で作るおでんは定番から創作系まで多彩な店だ。
名物は漁港直送のアジを使ったアジフライ
脂が乗ったその時期一番いいものを厳選し、オーダーが入ってからパン粉をつけて揚げている。塩とレモンでいただくスタイルだ。
大東駿介さん:立派なアジフライ!めっちゃおいしい!
バルチカ03には思わぬ副産物もあるそうだ。
舟本恵さん:平日の夜におっさんがひとりで利用して、週末にご家族を連れて、平日に飲んでる店を紹介する。
大東駿介さん:結構理想的かも!奥さんからしても『あんた普段どこで飲んでんねんな』ということが、ここに入っていると週末家族で一緒に来られる。おもしろ!
最後に、大東さんはこう振り返った。
大東駿介さん:食のテーマパーク。本当にテーマを持って作ってるし、大阪のおっさんが楽しめる。これが結果的に大阪駅という立地にハマっていくっていうのがめちゃくちゃ面白かったです。
(関西テレビ「newsランナー 大東駿介の発見!てくてく学」2026年9月10日放送)


