パンの販売を通して特殊詐欺被害の防止に貢献したとして、岩手県盛岡市の企業に県警から感謝状が贈られました。
10月9日は県警の小野宏樹本部長から、盛岡市のパンメーカー「白石食品工業」の白石雄一社長に感謝状が贈られました。
白石食品工業は2025年7月から9月にかけて、県警と連携してパッケージに特殊詐欺への注意を呼びかけるシールを貼ったパンを販売しました。
2026年も10月1日から同様の取り組みを行っていて、パッケージには特殊詐欺対策アプリを紹介する二次元コードが添付されています。
2026年のパンは2種類で、東北6県のスーパーやコンビニなど約2000店で12月まで販売される予定です。
白石食品工業・白石雄一社長
「毎日食べられる方もいるので何回も見てもらうことで、特殊詐欺への関心を思い出したり深めたりしてもらえるといい」
県警生活安全企画課 齊藤伸二特殊詐欺対策補佐
「心当たりがないのであればすぐ電話を切る、もしくは警察にすぐ相談する、相手の話にのらないというところがまず取ってほしい対策」
県内では特殊詐欺被害が増加傾向にあり、2026年1月から9月までに確認された被害額は13億円余りにのぼります。
県警では、引き続き県内の企業などと連携し、特殊詐欺被害の防止に向けた取り組みを進める方針です。
