南の楽園で猛威を振るっていたのは、インフルエンザです。
民謡島唄ライブ居酒屋 琉球・岩井俊妃マネージャー:
まだまだインフルにかかる人がいるみたいで、きのうもインフルエンザにかかった人がいますね。
インフルエンザの感染が急拡大し、沖縄県内の患者数はピーク時に1870人まで増加しました。
これは1カ月前の4倍以上で、2日には県内全域にインフルエンザ警報が発令されました。
観光地の国際通り近くにある「民謡島唄ライブ居酒屋 琉球」では、沖縄民謡のライブを見ながら食事が楽しめますが、9月に従業員が次々と感染したといいます。
民謡島唄ライブ居酒屋 琉球・岩井俊妃マネージャー:
(従業員)25人くらいいるんですが、3分の2くらいはインフルにかかっています。人員不足になったこともあって大変でした。9月中旬あたりから。
この店で最初に感染した従業員は「急に38度を超えてきて、これはやばいと思って病院に行きました」と話します。
店では換気やアルコール除菌を徹底しています。
国際通りにあるホテルも対策をとっていました。
案内された客室で行われていたのは…。
ホテルパームロイヤルリゾート 国際通り・高倉直久社長:
いま清掃の仕上げをしていて、最後にこうしてウイルス対策で、噴霧器をコンプレッサー使ってウイルスがまん延しないように除菌対策している。
室内にくまなく除菌スプレーを噴射。
3連休を前に様々な対策をとっています。
ホテルパームロイヤルリゾート 国際通り・高倉直久社長:
ウイルス除去できる空気清浄機を導入しながら、インフルエンザ対策をしている。
そして今、ピンチを迎えているのが病院です。
うるま市の「沖縄県立中部病院」では、インフルエンザの患者が急増していて、病床のひっ迫が続いています。
中部病院 救急科・久津見整医師:
多いときで10人くらい来る。シルバーウィーク辺りにどっと増えた。
なぜ沖縄で感染が広がっているのか。
中部病院 地域診療科・高山義浩部長:
沖縄は特に秋とはいえ暑い環境が続いているので、学校やデイサービスなど人が集まる場所を閉め切ってエアコンを入れる状態が続いている。体調が悪ければいつでも受診してもらって構わないが、夜間は命を救うための医療に集中しているので、軽症であれば日中に受診するようにしてほしい。
