富山県経営者協会はこの春の県内企業の採用や初任給に関する調査結果を発表し、新入社員の初任給は大学卒の事務系で8000円あまり上昇し、人手不足による新卒採用競争の激化が続いているとしています。
これは県経営者協会が会員企業445社を対象にアンケートを行い、回答があった173社の結果をまとめたものです。
それによりますと、この春、県内企業に採用された新入社員の初任給は前の年より3%から5%ほど上昇し、大学卒の事務系では8160円高い23万1496円となりました。
技術系の平均は8647円上昇して23万3839円。高校卒は8444円上昇し、19万6924円でした。
来年春の採用者数をすでに決めているのは132社で、新入社員の初任給を「引き上げる」とした企業が44.2%と最も多くなりました。
来春も初任給の引き上げ傾向が続いていることについて、県経営者協会は「人手不足が続いており、待遇改善による人材の確保が不可欠な戦略になっている」と分析しています。
