3日に行われた公明党大会で岡本三成新代表が「新生公明出発の日だ。団結第一で全力で戦っていこう」と来年の統一地方選に向けての結束を求めたのだが、「おいおいちょっと待てよ」と思った。
翌日の朝刊各紙は「公明 新体制で立て直し」(読売)、「低迷打開は 公明新体制発足」(朝日)という見出しでエールを送っていた。いやそんな簡単に再出発したり立て直せたりするものではないだろう。
もちろん今回の公明と立憲民主党による中道改革連合結成と破綻においては明らかに立憲民主側に批判されるべき点は多い。

結成の際は原発や安保などの主要政策で主に立憲側が歩み寄って「中道」的な政策を掲げる党になり選挙を戦ったのだが、大敗した後は参院側で立憲民主が中道改革への参加を拒否したため、公明出身の衆院議員は古巣に戻らざるを得なくなった。
公明は自分たちのことを「被害者」だと思っているかもしれない。だが有権者は全くそうは思わないだろう。

