2017年、北九州市のアパートに放火し住人6人を殺害した罪などに問われている男の初公判が5日開かれ、男は起訴内容を否認しました。
殺人などの罪に問われているのは、アパートの元住人で無職の井上浩二被告(58)です。
起訴状などによりますと井上被告は2017年、北九州市小倉北区清水のアパート「中村荘」に火を付けて全焼させ、住人6人を殺害したなどとされています。
5日の裁判員裁判の初公判で井上被告は、「私は関係ありません」と、起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で「知人に対し、中村荘の居住環境への不満などを述べて『火を付けようか』などと言ったことがあった」と主張しました。
一方、弁護側は、「中村荘に住んでいたのはわずか1カ月で、放火する動機が認められない」と述べました。
判決は2027年1月14日に言い渡される予定です。
