10月3日、バスケットボールBリーグBプレミア東地区のレバンガ北海道は北海道札幌市の北海きたえーるで同地区の仙台89ERSと対戦しました。
レバンガは第1Q、途中出場の内藤耀悠選手(20)が富永啓生選手(25)との鮮やかなパス交換からAND1を奪うなど前半を51-45の6点リードで折り返します。
しかし、第3Q、仙台のジェイク・レイマン選手(32)に連続で3Pシュートを決められるなど一時、逆転を許します。それでも市場脩斗選手(23)が要所で3Pシュートを沈め、仙台に傾いた流れを取り戻し、レバンガは73-71の2点リードで4Qを迎えます。
第4Qはトーステン・ロイブルHC(54)が「ターンオーバーが続いて、相手にリズムを与えた」とミスが続き、試合終了まで残り2分25秒で仙台に7点のリードを許し苦しい展開となります。ここで本領を発揮したのはエースの富永選手。代名詞の“ディープスリー”で2点差に迫ると、残り30秒を切ったところで相手のパスをカットし、前線のゲイリー・クラーク選手(31)にロングパスを送ります。相手ゴール前に走りこんだクラーク選手はワンハンドダンクを決め、富永選手のアシストで90-90の同点に追いつき延長戦に持ち込みます。
勢いに乗ったレバンガは延長戦に入ると市場選手のこの日、3本目の3Pシュートでリードを奪うと、富永選手もドリブルから果敢に相手ゴールへアタックし、シュートを決めます。最後は富永選手のシュートが一度はリングに弾かれますが、そのボールをクラーク選手が押し込み勝負を決めたレバンガ。108-105で延長戦にもつれた激闘を制し、2試合ぶりの勝利をホームに駆け付けた5303人のファン・ブースターに届けました。
◆トーステン・ロイブルHC試合後のコメント
「今日はチームとして素晴らしい戦いだったと思いますし、オーバータイムの試合を勝ち切るのは特別なことです。また、このチームが勝つためには日本人選手の活躍が必要不可欠です。今日は特に日本人3選手が勝利に大きく貢献しました。富永選手は36得点にアシスト8本とものすごいスタッツを残し、市場選手は後半、ビッグショットをいくつか決める場面があり、内藤選手はアシストを5本決めました。サイズの大きな相手選手に対して、その3選手がこれだけ活躍できたことが、今日の勝利を物語っていると思います。」
◆内藤耀悠選手試合後コメント
(15分09秒出場。富永選手に次ぐチーム2位の5アシスト)
「まずは、勝てたことがすべてかなと思います。まだシーズンが始まったばかりですが、今日の試合のチーム全体での数字を振り返ると、2ポイントの確率が71%というのは素晴らしいと思いますし、フリースローも23本中21本決めているのは良い数字だと思います。一方で、3ポイントの確率は効率よくもっと上げていかないといけないと思いますし、僕も今日は全く入りませんでしたが、1本でも決められたらなと思っています。僕をコートに送り出す意図としては、ディフェンスと走ることだと思っています。ハードにディフェンスをすることと、リバウンドに絡んでいくこと、走ることを徹底的にやることでペースを上げて、流れが悪い時はそれを断ち切ったり、僕に限らずベンチから出ていく選手の役割はそうだと思っているので、意識的にやっています。とにかく目の前の試合に向けて必死になってやっていくだけだと思っています。絶対ではないかもしれませんが、しっかり頑張っていれば、何かいいことはどこかであるかなと思っています。」
