11月の熊本市長選挙をめぐり、現在3期目の現職、大西 一史 市長が2日、記者会見を開き、4選出馬を正式に表明しました。大西市長は会見で「災害に強い熊本を実現し、市民が豊かさと安心を実感できるまちづくりを進める」と決意を語りました。
午後2時、熊本市役所4階の市政記者室に姿を現した大西一史市長。熊本市長選挙への4選出馬を正式に表明しました。
【現職 大西 一史 氏(58)】
「私は11月に行われます熊本市長選挙に4期目を目指して、立候補する決意をいたしました」
現在3期目の大西 市長は、現職として迎えた直近2回の選挙では、9月定例議会初日に出馬を表明してきましたが、今回は7月に発生した熊本地震を受け、「災害対応を優先したい」として、これまで出馬するかどうか自身の態度を明らかにしていませんでした。
市長選の告示まで1カ月を切る中、2日に出馬表明した大西市長。「地震からの復旧・復興に責任を持って取り組むとともに、これまでの経験と教訓を生かして、将来に向けて〈強い熊本〉と〈支え合う熊本〉をつくる」と語りました。
【大西 氏】
「〈強い熊本〉と〈支え合う熊本〉をなんとしても実現し、市民の皆さんが暮らしの中で豊かさと安心を実感できる、誰もがあこがれる上質な生活都市・熊本をさらに前へ進めてまいります」
また、市長選の最大の争点については。
【大西 氏】
「〈災害に強いまち熊本〉をつくっていくことが一つの最大の争点だと思います。この中に庁舎の問題も当然、大きな問題として入ってくると思います」
大西市長は、事業費が大きく膨らんでいる現在の新庁舎整備計画について、「逃げることなく、真摯に向き合いながら一つひとつ、丁寧に説明する責任がある」と述べました。
熊本市長選挙は来月1日告示、15日投開票。
これまでに、新人で元会社員の古木 浩一さん、新人で建築会社代表の岡 和久さん、熊本市議の井坂 隆寛さんの新人3人が記者会見を開き、立候補を表明しています。
他にも新人で会社経営の陳田 奈美子さんが出馬する意向で今後、会見を開く予定です。
