博多の秋の風物詩「ぎなん落とし」が、福岡市の櫛田神社で行われました。
櫛田神社の境内にある「夫婦ぎなん」は、雌雄の株が一つの根元から寄り添うように生えるイチョウの木で、夫婦円満の象徴として親しまれています。
秋晴れの下、2日朝に行われた「ぎなん落とし」では、5人の神職が約5メートルの竹ざおを使ってイチョウの枝を揺らし落ちたギンナンを、巫女が箸で一つ一つ丁寧に拾い上げました。
今年のギンナンは暑さなどの影響で実が小さいものの、色づきは早かったということです。
◆櫛田神社 高山定史 権禰宜
「博多では、このぎなん落としが終わると本格的な秋が訪れるということで、参拝される方には博多の秋を実感していただきたい」
収穫した実は来年3月に行われる「ぎなん祭」で参列した人の記念品として配られるということです。
