福岡県議会の金銭授受疑惑をめぐり、自民党の現職県議が2日に会見を開き、「議長就任前に総額1000万円以上を支払った」と新たに証言しました。
◆自民党 樋口明 県議
「『蔵内会』という自民党県議団幹部によるゴルフ会、もしくは他会派も交えたゴルフ会である『マスターズの会』。約150万円だったと記憶しております」
2日午前9時半から記者会見を行ったのは、自民党の現在6期目・樋口明県議です。
樋口県議は、2017年5月から1年間、議長を務めましたが、「就任前の約1年間で自民党県議団の幹部らが参加したゴルフ会のほか、料亭での食事代やお車代名目で総額600万円以上を支払った」と明言。
それ以前も含めると、「負担額は総額1000万円にはなる」と証言しました。
◆自民党 樋口明 県議
「もし私がそれに応じなければ、おそらく議長就任、その後の私の議連の会長や県連幹事長就任は危ぶまれたんじゃないかなと」
一方で、支払いを要求された幹部の実名は第三者委員会の調査で話すとして、2日の会見では明言しませんでしたが、すでに名指しされている5人が疑惑を否定していることを問われると、このように答えました。
◆自民党 樋口明 県議
「私が経験した事実がありますので、私のことで言うと、『私が正しい』ということははっきりと申し上げられる」
この問題をめぐっては、吉松源昭県議と江藤秀之県議が、議長と副議長への就任に際し合わせて2840万円を幹部5人に支払ったと証言していて、実名での告発はこれで3人目となります。
