福岡市西区で3歳の男の子が死亡した飲酒運転事故で、警察は逮捕した男を現場に立ち会わせ実況見分を行った。
3歳児を死亡させ5人にけがを負わす
10月1日、午前。事故現場に容疑者を乗せた車が到着した。車の中で、福岡県警の捜査員と会話する、短髪の男―。福岡市西区の事故現場で行われた実況見分に立ち会った大神正治容疑者(68)だ。

大神容疑者は、9月20日、アルコールにより正常な運転ができない状態で軽乗用車を運転して事故を起こし―

3歳の大山晴瑠ちゃんを死亡させたほか、5人にけがをさせた危険運転致死傷の疑いが持たれている。

事故現場で、現行犯逮捕された大神容疑者の呼気からは、危険運転の基準値を大幅に超えるアルコールが検出されている。

「酒の影響でアクセルとブレーキを踏み間違えた」
事故後、取材に応じた大山晴瑠ちゃんの父親は「飲酒をして、運転をして、事故が起きた。この気持ちをどこに持っていけば、というのが分からないです」とやりきれない思いを口にした。

捜査関係者によると大神容疑者は「前日の夜から朝にかけて、自宅でワインや焼酎を飲んだ」「酒の影響でアクセルとブレーキを踏み間違えた」と容疑を認めているという。

幼い命が失われた痛ましい事故―。警察は、この日の実況見分の結果を踏まえて事故の経緯を更に詳しく調べている。
(テレビ西日本)

