ネパールと中国の国境付近で8月26日に発生した大規模な土石流に関して、ネパール当局は、生存者の発見が事実上困難になったとして、今後は遺体の収容に重点を移しながら安否不明者の捜索を続けると発表しました。
地元メディアによりますと、ネパールの災害当局トップは9月30日の会見で、治安当局などからの報告をもとに、生存者が見つかる可能性は「99.9%ない」と説明しました。
その上で、これまでの救助を前提とした活動から、遺体の発見や収容を中心とする段階に移行すると発表しました。
一方で、水力発電所のトンネルやがれきの下などでの安否不明者の捜索は引き続き行うとしています。
8月26日に発生した土石流では、1400人以上が死亡し、日本人5人を含む5800人以上の安否が不明のままです。
