Jリーグ・天皇杯と並ぶサッカー国内三大タイトルの一つ「ルヴァンカップ」。
カターレ富山がJ1の名門・浦和レッズに食らいつきました。
1994年、当時Jリーグクラブがまだ富山になかった時代。
県総合運動公園陸上競技場でホームゲームを行い、富山のサッカーファンに夢を与えた浦和レッズ。
*浦和サポーター
「俺らの浦和レッズラララ~浦和♪」
これまで数々のタイトルを獲得してきた名門チームが32年ぶりに富山にやってきました。
J1リーグから中9日ベストメンバーで臨んだ浦和に対し、カターレはリーグ戦からわずか中2日。
選手9人を入れ替え挑みました。
試合は前半39分、元・日本代表GK西川周作を起点に素早い展開に持ち込まれ、浦和に先制を許して前半を折り返します。
後半、カターレは持ち味の細かなパスワークから攻撃的なサッカーを展開。
*実況
「小川折り返す溝口かわしてシュート!同点に追いついたカターレ富山、溝口の得点」
小川のクロスを受け取った溝口が相手DFをかわして右足を振りぬき、カターレ同点に追いつきます。
その3分後。
*実況
「松岡のクロスが入ってくる胸トラップ!松田力!逆転カターレ富山」
*解説・堤健吾さん
「良いところにポジション取ってましたしそこに良いボール来ましたね」
35歳のベテランストライカーが華麗なボレーシュート。
ケガに苦しむもチームを支えてきた背番号10番、1年ぶりの得点で逆転します。
*カターレ富山FW 松田力選手
「ふかさないことを意識していた。ベテランになってでも結果を出し続けていかないとゴールをとれて良かった」
しかし、そう簡単に終わらないのが歴戦の浦和。
試合を引き戻したのは富山第一高校OBで滑川市出身のストライカーでした。
*実況
「コーナーキック、変化つけてきた!押し込んだ同点に追いつきました!浦和レッズ」
*解説
「小森選手ですか!」
*実況
「地元富山に錦を飾る同点ゴール」
*浦和レッズFW 小森飛絢選手
「プロになってはじめての試合だったのですごく嬉しい気持ち。(富山第一高は)自分を育ててくれたところなので感謝している」
この得点で勢いに乗った浦和に、後半38分決勝ゴールを奪われます。
カターレは格上相手に最後まで食らいつきましたが、3回戦進出とはなりませんでした。
*カターレ富山 安達亮監督
「最後のゴール前の質。そこがJ1とJ2のチームかな差が出たところは悔しい」
*カターレ富山FW 坪井清志郎選手
「一緒にやれて楽しかったしお互い切磋琢磨してもっと上にいけるよう頑張りたい。頑張ろうな」
J1昇格を目指す戦いは続きます。
J2リーグ5位のカターレは来月3日、リーグ戦アウエーで甲府と対戦します。
