気になる台風26号の影響と近畿の今後の天気について、浅田麻実気象予報士が解説。
長雨が続く関東地方で、水害も起きた千葉県では台風の影響で警報級の大雨となる恐れもあることを指摘しました。
一方近畿では、あす=10月1日も寒暖差が大きく、大阪や京都では最高気温が30度を超え、真夏日になる予想もあると解説しました。
■台風26号「秋雨前線活発化・千葉県周辺などで警報級の大雨恐れ」
【浅田麻実気象予報士】
台風26号の動きには注意が必要です。
30日時点で大阪からおよそ480キロ離れた位置にあり、近畿地方への直接的な影響はなさそうです。
しかし、あす=10月1日の日中にかけて、関東地方の近くを通過する見通しとなっています。
上陸の可能性は低いものの、台風の接近によって秋雨前線の活動が活発化し、千葉県周辺などでは警報級の大雨となる恐れがあります。
特に午前中の時間帯が危険とみられていますので、関東方面にお知り合いがいる方は早めに連絡を入れておくとよいかもしれません。
■「1日の気温差が10度以上」寒暖差の大きさはまさに秋のお天気
そしてきょう=9月30日の近畿地方は、朝のひんやりとした空気から一転、日中は汗ばむほどの陽気となりました。
兵庫県姫路市では朝の最低気温が15度を下回った一方、昼間の最高気温は26.6度まで上昇し、1日の気温差が10度以上に達しています。
こうした寒暖差の大きさは、まさに秋のお天気の特徴です。朝の冷たい空気に季節の移ろいを感じた方も多かったのではないでしょうか。
■秋雨前線は西日本付近では姿消す
前日の29日は各地で本降りの雨となりましたが、これは秋雨前線の影響によるものです。
秋雨前線はいわば『季節の境界線』で、北側にはカラッとした秋の空気、南側にはムシッとした夏の空気が広がっています。この夏と秋の空気がぶつかり合うところで雨雲が発生していました。
29日夜の気象レーダーでは、西日本から東日本にかけて帯状に雨雲が連なっていましたが、その後、前線の雨雲は南や東の方向へ離れていきました。
これにより、30日は北から秋の爽やかな空気に包まれ、近畿地方では気持ちのよい秋晴れが広がりました。
西日本付近では前線はすでに姿を消しており、日本海側にも雲の広がりはほとんど見られない状況です。
■あす=10月1日も寒暖差大きく…
近畿地方のあす=10月1日の天気は、1日を通して晴れたり曇ったりの見込みです。ただし、北部では午後から雲が広がり、夜遅い時間帯にはポツポツと通り雨がある可能性もあります。
朝の最低気温は20度に届かないところが多く、羽織るものが1枚あると安心です。
一方、日中の最高気温は京都や大阪で30度と、真夏日になることが予想されており、脱ぎ着しやすい服装で対応するのがおすすめです。
この先、土曜日頃までは晴れたり曇ったりのお天気が続き、日中はカラッとした暑さが続く見通しです。
(関西テレビ「newsランナー」2026年9月30日放送)
