JR米坂線の復旧について、新潟県知事はバスへの転換を容認する考えを明らかにした。一方で、吉村知事は「沿線自治体の意見を尊重する」と慎重な姿勢を貫いている。
2022年の豪雨で被災し運休が続くJR米坂線の復旧をめぐり、新潟の花角知事は29日、沿線自治体のバス転換への意向を尊重すると明かした。
(新潟・花角知事)
「県といたしましては利便性や持続可能性の高い公共交通の実現に向け、バスを有力な選択肢とする沿線自治体の意向を尊重しながら、早急かつ丁寧に具体的な協議を進めてまいります」
一方、復旧への具体的な協議を進めるとした新潟に対し、山形側は慎重な姿勢を続けている。
(吉村知事)
「新潟と連携しずっとやってきているが、そういう連絡はまだ届いていない。沿線自治体の意見を尊重しながらずっとやってきている」
県の担当者は、「復旧を進めたい気持ちはあるが、沿線自治体の決定を急ぐことで、納得していない人たちが置き去りにされる形にしてはならない」としている。
県は今後も期限を設けず、沿線自治体の意向を待つ方針。
