京都府警はきょう=9月30日、ことし3月、国際取引が規制されている、生きたカメ4匹をスーツケースに入れてタイから関西空港に密輸しようとした疑いで京都市に住む夫婦を逮捕しました。
関税法違反未遂の疑いで逮捕されたのは、京都市北区の観賞魚販売業の35歳の男とその妻でパートの40歳の女です。
■4匹をスーツケースに入れタイから香港経由で関空に密輸しようとしたか
2人は共謀して、ことし3月、ワシントン条約によっていずれも国際取引が規制されている生きた状態の
・インドホシガメ 1匹
・ヒョウモンガメ 1匹
・ケヅメリクガメ 2匹
のあわせて4匹を、スーツケースに入れ、タイの国際空港から香港を経由して、関西空港に輸入しようとした疑いがもたれています。
関西空港の検査場で、税関職員が発見し、2人が京都市に住んでいることから、京都府警に通報しました。
■インドホシガメは国際取引が原則禁止
警察によると、過度な国際取引で種の絶滅を防ぐための「ワシントン条約」で、インドホシガメは「絶滅のおそれが高く取引を厳重に規制する必要がある種」に分類されていて、国際取引が原則禁止され、輸出国と輸入国双方の許可が必要です。
またヒョウモンガメとケヅメリクガメは「取引を厳重に規制しなければ、絶滅のおそれのある種となりうる種」に分類され、国際取引は可能ですが、輸出国の許可が必要です。
2人はいずれの許可も得ていませんでした。
警察は2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
