2026年、生誕130年を迎えた詩人で童話作家の宮沢賢治は、9月で亡くなってから93年となりました。賢治が教鞭を取っていた花巻農業高校で、9月29日に「しのぶ会」が開かれ、賢治が愛した鹿踊りなどが捧げられました。
花巻農業高校では、かつて教鞭をとっていた宮沢賢治の命日、9月21日に合わせて、毎年、「賢治先生をしのぶ会」を開いています。
9月29日は、在校生で農業の研究などに取り組むクラブの会長・高橋万季さんが賢治の作品について語りました。
花巻農業高校 農業クラブ・高橋万季さん(3年)
「『永久の未完成、これ完成である』という言葉がある。賢治先生は人間にも完成はなく、完成に向かっている未完成な自分を感じながら生きていくことが大事だと言っているのではないか」
また、生徒たちは没後93年を迎えた今も賢治が愛した農民芸術の文化を大切に受け継いでいて、9月29日は「鹿踊り」を披露しました。
生徒
「『しのぶ会』をたくさんやっているのは、それだけ宮沢賢治を花巻農業が愛しているということだと思う」
「花巻農業で教鞭をとっていたので感謝の気持ちがある」
宮沢賢治は2026年で生誕130年を迎えていて、9月29日はそれを記念する講演会も行われました。
