警察署などに無言電話を繰り返し業務を妨害したとして、偽計業務妨害の罪に問われている秋田市の男の初公判が29日、秋田地方裁判所で開かれ、被告の男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
起訴されているのは、秋田市桜の無職・田代隼太郎被告(30)です。
起訴状などによりますと、田代被告は2025年12月から2026年4月にかけて、秋田東警察署に約2万800回、秋田市内の福祉施設に約660回の無言電話などを繰り返し、業務を妨害したとして偽計業務妨害の罪に問われています。
秋田地裁で開かれた初公判で、田代被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で、検察は「利用していた施設に嫌がらせとして無言電話を繰り返した。施設が秋田東警察署に相談したことをきっかけに、行為が警察署にも及び、注意しても収まらなかった」と指摘しました。
一方、弁護側は「被告は知的・発達障害によって感情の制御が難しく、正常な判断ができなかった」と主張しました。
裁判は今後、証拠調べが行われます。
