「春のセンバツ」につながる秋季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝が、いわき市のヨークいわきスタジアムで行われた。6連覇を狙う「聖光学院」と21年ぶりの優勝を目指す「光南」の一戦は、最後まで互いに譲らず、延長タイブレークにもつれ込む熱戦となった。
先制したのは光南。3回表、主将・保高がレフトへ犠牲フライを放ち1点を奪う。
さらに5回表には、3番・高野、6番・樋口が続けてタイムリー。リードを3点に広げ、試合の流れをつかんだ。
追いかける聖光学院は6回裏、6番・坂井が2点タイムリーとなるツーベースヒットを放ち1点差に。
7回にも1点を返し、試合は3対3の同点に。両校の投手陣が踏ん張り、勝負は延長タイブレークへ突入した。
先攻の光南を無得点に抑えた聖光学院は、その裏にチャンスを迎える。
途中出場の後藤が1塁線を破るタイムリーヒット。劇的なサヨナラで4対3とし、聖光学院が6年連続・20回目の優勝をつかんだ。
試合後、聖光学院の四竈翔真主将は、仲間への思いを口にした。
「3年生も含めて全員で戦おうっていう風に全員で言ってたんで、それが体現できたかなって思います」
さらに、10月の東北大会へ向けてこう意気込んだ。
「チームとして少しでも仕上げた状態で東北大会に挑めるように、オール聖光学院全員でそういう準備をしていきたいなっていう風に思います」
東北大会は10月12日から宮城県で開かれる。
