8月の大規模な土石流で甚大な被害が出ているネパールを、“食べて”支援するチャリティイベントが敦賀市内で開かれました。
イベントは、ネパール産のコーヒー豆の販売などを行っている敦賀市の大道奈緒子さんが企画しました。
会場となった敦賀市内のシェアキッチンでは、ネパールのスパイスをふんだんに使ったカレーや、ネパール産のコーヒーが提供され、多くの人でにぎわいました。
訪れた人は「おいしい。スパイシーだけど食べやすい」「ただ寄付を集めるというのは少し抵抗があるが、食べて協力できるならうれしい」などと話していました。
大道さんとネパールとの縁は、去年11月に旅行で訪れたことから始まりました。現地で雄大な自然や人の温かさに触れたことがきっかけで、今年1月からコーヒーやカレーといった「ネパールの食」をインターネットやイベントなどで提供しています。
そうした中、8月下旬に大規模な土石流が発生し、大道さんが取引をする農園も大きな被害を受けたといいます。
エベレスト ジャムコーヒー・大道奈緒子さん:
「農園の一部が崩落したという連絡が来て、その時に何かできることはないかなと思った。ただの募金じゃなく、カレーを食べてコーヒーを飲んでもらって応援につながれば」
訪れた人の中には市内で働くネパール出身の男性も―
ネパール出身のカレル・ラメシュさん:
「ネパールで深刻な被害が発生し、日本政府や日本人がこういった支援をしてくれてありがたい」
大道さんは11月に再びネパールを訪問する予定で、イベントの売上を直接、現地に寄付することにしています。
