岩手県大槌町では大槌まつりが開かれ、4月に発生した大規模山林火災で火の手をまぬかれた神輿(みこし)が海をわたる「曳舟まつり」が、9月19日に行われました。
18日から始まった大槌まつりは、町内の大槌稲荷神社と小鎚神社の例大祭として毎年開かれています。
このうち大槌稲荷神社は、五穀豊穣や海上安全の神として親しまれていますが、山林火災では、火の手が迫りご神体と神輿を安全な場所に避難させて守りました。
大槌稲荷神社祭典委員長 鈴木英之さん
「全国から消防の応援をいただき、無事にこうやってお祭りできることに、大変感謝している」
19日は担ぎ手たちが神輿を担いで町内を練り歩いたあと大槌魚市場から船に乗せて湾内を周る「曳舟まつり」が行われ、会場は熱気に包まれていました。
大槌町民
「今年色々あったなかで、こうやってお祭りでにぎやかになって、また大槌が活気づくと思うのですごくいいと思う」
まつりは9月20日(日)までで、小鎚川では、2基の神輿が川に入ってけがれをはらう水垢離(みずごり)などが行われます。
