9月18日から19日未明にかけての大雨で、日南市では土砂崩れが相次ぎ、1人が死亡、1人が打撲などのケガをしました。
消防と日南市によりますと、19日午前7時半すぎ日南市板敷で「崖崩れが起きていて、女性が生き埋めになっている」と近所の人から119番通報がありました。
消防が現場に駆け付けたところ、住宅の敷地内の法面が崩れていて、土砂の中からこの家に1人で住む97歳の女性が救出されましたが、その場で死亡が確認されたということです。
また、日南市大堂津では、昨夜50代の女性が自宅で土砂崩れに巻き込まれ、打撲などのけがをしました。
このほか、大雨は日南市特産のスイートピーを栽培する農業用ハウスにも被害をもたらしました。
こちらの農園では、ハウス内が50センチほど浸水し、植えて間もないスイートピーの苗およそ6万本が水につかりました。
(太陽農園・野崎知子さん)
「(マルチが)浮いたり、ずれたり、水の流れで剥がれていたり。1日でも早く(苗を)外に出してあげないと」
日南市油津では、19日午前5時10分までの24時間に397.5ミリの雨が降っていて、9月の観測史上最大を更新しました。
また、JR日南線は南郷ー志布志で線路に土砂が流れ込み、現在 運転見合わせとなっています。復旧には数日かかる見込みです。
