北アルプス槍ヶ岳で19日、負傷した仲間の救助要請をしようとした40歳男性が、自分も行動不能になりヘリで救助されました。
救助されたのは、岐阜県岐阜市の団体職員の男性(69)と、岐阜県可児市の会社員の男性(40)です。
警察や消防によりますと、2人は17日、2人パーティーで上高地から入山し、18日、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根を登山中、69歳男性が転倒し動けなくなりました。
40歳男性は、救助を求めるため、携帯電話の電波のつながる場所を探して移動しましたが、ルートを外れて自分も行動不能になりました。
男性は、19日午前8時ごろ、「仲間が頭部から出血し、腰の痛みなどで立てない」と119番通報し、さらに「自分も自力下山が困難になった」と救助要請しました。
長野県の消防防災ヘリが19日午前10時前、69歳男性を救助。午前10時すぎに40歳男性を救助しました。69歳男性は松本市内の病院に搬送され、40歳男性にけがはありませんでした。
