仙台の食肉卸売会社、「仙台中央食肉卸売市場」で、去年10月から今年3月にかけ従業員11人が、社長からのパワーハラスメントを理由に退職していたことが明らかになりました。
「仙台中央食肉卸売市場」は仙台市中央卸売市場で食肉部門を運営する会社で、仙台市も株主になっています。
退職した従業員たちは会社に対して経営体制の見直しを求める要請書を提出しました。
それによりますと、社長のパワハラは常態化し、従業員に対し「お前たちはどうでもいい、牛を死なせないように暑さ対策を徹底しろ」、「鉄砲を持ってこい。牛と一緒にと畜してやる」などの発言があったということです。
パワハラを理由に去年10月から今年3月にかけて、従業員11人が退職し、一部の元従業員は法的措置も視野に入れて経営体制の改善を求めていく考えです。
会社によりますと、社長は9月17日から出社せず、従業員の連絡に対し「体調不良で今日は休む」と話したということです。
会社側は18日、ホームページに「指摘されたような発言はあってはならないものと認識している」「事態を重く受け止めている」という趣旨のコメントを掲載し、「今後社内調査のうえ対応する」としています。
