9月20日に開催が迫った「日本一の芋煮会フェスティバル」。
大鍋で作る芋煮を混ぜたり、すくったりする重機の準備作業が初めて公開された。
稼働する部分でグリースのかわりに使われていたのは、私たちが普段使う、「あの」食品。
イベントの主役である大鍋・「3代目鍋太郎」と共に注目されるのが、重機による調理。
調理中にかき混ぜたり、1回でおよそ100食分をすくうことができる芋煮フェスの「名脇役」。
あつあつの芋煮を振舞うために欠かせない存在。
17日に山形市の事業所を訪れると、たくさんの報道陣。
今回使われる重機で行われていたのが。
(リポート)
「実はこのバターを使った準備なんです」
部品に丁寧に塗られるバター。
芋煮会フェスティバルでは毎年、新品の重機を用意していて、稼働する部分をスムーズに動かす潤滑油として食用バターが使われている。
(リポート)
「バターがたっぷり塗られた部品が今、繋ぎ合わされました。潤滑油としてバターがたっぷり塗られているのがよく分かる」
食用油や固形のバターも試したそうだが、このチューブ式のバターを使うと、最もなめらかに重機が動いたという。
(南東北クボタ産業建機課・松田勲さん)
「手触り・やわらかさが抜群に良い。このバターが一番最高だと。私まで引き継がれている」
普段は工事現場などで活躍する重機を調理機器として使用するため、分解し、食器用洗剤などで洗浄した上で、仕上げにバターを塗り組み立てていく。
その作業は実に3日かかるという。
(南東北クボタ産業建機課・松田勲さん)
「(機械は)お客さんの口に入るものなのできれいにしないといけないと思っている。(イベントに関われることは)山形県民としては嬉しい。ぜひ芋煮会当日お越しください」
この重機は、18日に芋煮会の会場に運ばれるという。
今回バターが塗られた重機はイベント終了後、またグリースを塗りなおして「日本一の芋煮会で使われた重機」として販売される。
今回取材したものは、既に売り先が決まっている。
