ウクライナの首都キーウを訪問している森英介衆院議長が15日、最高会議=議会で演説しました。
衆院議長がウクライナを訪問するのは、2022年2月のロシアの侵攻開始後、初めてです。
森議長は演説で、長期化するロシアの侵攻について、「ウクライナのアイデンティティーを奪おうとするものであり、国際秩序の在り方や価値観を根底から覆す蛮行だ」と非難しました。
そのうえで、ロシアが力を使って一方的に現状を変更する試みを容認しない考えを示しました。
また、原子力政策に長く携わってきた森議長は、チョルノービリ原発事故と東京電力福島第一原発事故という原子力災害を経験した共通点があると指摘しました。
日本が大規模災害を乗り越えてきた経験に触れ、ウクライナが復興の段階に移った際、日本の技術が役立つとの考えを示しました。
森議長は2011年から2026年まで、超党派の日本・ウクライナ友好議員連盟の会長を務めていて、両国の交流に携わってきました。
