アメリカの長期金利の指標となる10年国債の利回りが一時、節目となる5%台に上昇しました。
円相場や日本の金融市場への波及も予想され、市場では警戒感が強まっています。
14日のアメリカの債券市場では10年国債が売られて価格が下落したことで、利回りは一時、5%台まで上昇しました。
5%台をつけるのは2023年10月以来です。
背景には中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇があり、アメリカの原油価格の指標となるWTI先物価格は、1バレル=100ドルを上回って推移しています。
原油高に伴いインフレが再び加速するとの懸念に加え、FRBが今週の会合で利上げに踏み切るとの観測も強まり、国債を売る動きが広がりました。
アメリカの長期金利の上昇は円相場や日本の長期金利にも影響する可能性があり、市場では警戒感が強まっています。
