2026年4月に大規模な山林火災のあった岩手県大槌町で、9月12日に全国の消防士による災害現場を想定したロープレスキューの競技大会が開かれました。
この競技大会は、大船渡地区消防組合消防本部(岩手県)の有志が2009年に始めたもので、これまで大船渡市で開かれていましたが、4月に山林火災が発生した大槌町で初めて開催されました。
大会には、全国から18チーム、150人が参加し、火が間近に迫った高校などを会場に、取り残された人を担架に乗せて救出したり、ロープに吊るして運ぶなどの競技が繰り広げられました。
30kgの装備品を身に付けての活動はまさに体力勝負。
急な傾斜で互いに安全に配慮しながら声を掛け合い、本番さながらに人命救助にあたっていました。
茨城県から参加の消防士
「ふだんの訓練では出来ないような大きいスケールの中で出来て、大変有意義な時間となっている」
参加した消防士たちは、地域や所属の垣根を超えて救助技術を競い防災意識を高め合っていました。
