岩手県・葛巻町議会は9月11日、9月定例会議の最終本会議を開き、2026年5月の霜で深刻な被害を受けたヤマブドウ農家を支援する費用などを盛り込んだ補正予算案を可決しました。
葛巻町では11日、9月定例会議の最終本会議が開かれ、6億2000万円余りの一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
補正予算のうち720万円は、2026年5月に霜による被害を受けたヤマブドウ農家を支援するための費用にあてられます。
町内では約9ヘクタールでワインなどの原料となるヤマブドウが栽培されていますが、2026年5月の霜の影響で枝が枯れるなどの被害が発生。
多くの農家が収穫を見込めない状況です。
県によりますと、5月の霜の被害は北部を中心に県内7つの市町村で発生し、ヤマブドウや葉タバコなどの被害額はあわせて1億1000万円余りにのぼります。
こうした状況を踏まえ、葛巻町では町内の約20の農家を対象に、支援金を支給します。
支給は11月をめどに行う予定で、金額は過去3年間の出荷額を踏まえ決められるということです。
