今年1月に中国から北海道に到着した旅行客の手荷物からヤギの肉が見つかり、口蹄疫ウイルスが検出されたことがわかりました。
過去に2回、口蹄疫が発生している宮崎県、インバウンド需要が増える中、県は注意を呼びかけています。
9月11日、鈴木農林水産大臣は…
(鈴木憲和農水大臣)
「本年1月に中国から新千歳空港に到着した旅客のスーツケースから手荷物として持ち込みが禁止されている肉が見つかりました」
これはヤギの肉で、すべて回収して調べたところ口蹄疫ウイルスが検出されました。
インバウンド需要も増える中、政府は水際対策を強化していました。
動物検疫でウイルスが確認されたのは初めてです。
2010年に宮崎県で発生した口蹄疫で牛の処分などに携わった県の職員は、家畜の世界では口蹄疫が一番恐ろしいウイルスと話します。
(都城家畜保健衛生所 防疫課 片山貴志課長)
「大事な牛や豚を全部殺していく作業をずっとしてきたので、それはもうとても言い表せない辛さ、今後も引き続き、関係のない者を農場には立ち入らせないというのが、もうしっかり呼びかけていますし、これからも呼びかけていきます」
今回、空港検疫で未然に防ぐことができましたが河野知事も…
(河野俊嗣知事)
「強い危機感を抱いております。全国の空港が同じような緊張感を持たなければならないんだということを申しあげております」
観光客をはじめ畜産に関係ない人でもウイルスを持ち運んでしまう恐れもあり防疫の徹底が必要になっています。
