名古屋市北区の老人ホームで、入所者に暴行を加えた罪に問われている男、その一部始終をカメラが捉えていました。
北区中切町の老人ホームで、入所者の親族が撮影した映像。
田中被告:「いつも言っとるわ、おい、いつも言っとるわ」
女性:「いった~い」
田中被告:「何が違うの?」
女性の顔を殴り、蹴りを入れた男。名古屋市港区に住む元介護職員・田中明男被告(71)です。
田中被告:「いつもウソついとる」
女性:「痛っ!いった!!」
起訴状などによりますと、田中被告(71)は今年6月、勤務していた老人ホームで、この映像に映る当時92歳の女性の顔を複数回殴るなどの暴行を加えた罪に問われています。
9日、名古屋地裁で開かれた初公判で、起訴内容を認めた田中被告。

検察側は「遅くても去年6月ごろから暴行を繰り返し、次第にストレス発散のためエスカレートしていった」などとして拘禁刑1年を求刑。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
被害者の娘:
「今年に入ってから、顔にもアザができていることが増えてきて。できるだけ重い判決をと思います」

判決は9月25日に言い渡される予定です。
