宮城県内に線状降水帯の発生のおそれがあった9月7日、仙台市が学校の臨時休校を当日の午前6時時点で判断したことをめぐり、市は前日までに一斉休校などを連絡できるよう、指針を作成する方針を明らかにしました。
仙台市の公立学校には現在、大雨時の臨時休校を判断する統一的な基準はありません。
市内の189校のうち69校が臨時休校となった7日、仙台市は前日の午後11時過ぎに「翌日の午前6時時点で学校ごとに判断する」と連絡し、その対応の遅れが問題になっていました。
10日の市議会で、仙台市教委の天野元教育長は、一連の対応について「警報の発表を見極めていたため連絡が深夜になった」として、「重く受け止めている」と釈明しました。
そのうえで、今後は線状降水帯半日前予測や警報の見通しに基づき、前日までに一斉休校の連絡ができるよう、判断基準を作成する方針を示しました。
仙台市教育委員会 天野元教育長
「暫定版ではございますが、判断基準を作成し、急ぎ公表できるよう検討を進めていく」
また仙台市は大雨対策の一環として市内22カ所のアンダーパスのうち、宮城野区の1カ所に、今年度中に遮断機を試験的に設置する方針も明らかにしています。
