「早くもインフルエンザの流行期に入った札幌市。こちらの小学校では早くも学級閉鎖のクラスが出ました」(八木隆太郎フィールドキャスター)
札幌市北区の太平小学校では先週、6人がインフルエンザに感染し、学級閉鎖の措置が取られました。
9月10日も2校で同様の発表があり、札幌市内の小中学校での学級閉鎖は計7校になっています。
日中はまだ暖かさが残る北海道で冬のイメージが強いインフルエンザが感染を広げています。
「8月から感染が出ている。初めての経験」(とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
「不安です。(流行が)2回来たら3回来るかも」(70代男性)
過去10年間で最も早い流行期に入った道内のインフルエンザをモクゲキします。
「早いですよね。今流行して2回また流行するという予想も出てますけど(流行が)2回来たら3回来るかもわかんないしね」(70代男性)
「なんでだろう。なんで早く来たんだろうって。なんか油断できないな。私は必ずワクチン予約して毎年打ってます。もっと早めてもらった方がいいのかしら」(70代女性)
札幌市豊平区の病院では8月からインフルエンザの患者が増えていました。
「(Q:こんなに早い流行はあったか?)開業して23年、初めてです。せいぜい10月。それも下旬にパラパラっと出て。やはりブレークが11月下旬から12月という印象でした」
「8月こんなに(患者数が)出たことはなくて特にこの週に固まってる。去年も流行した株『サブクレードK』だといわれてます」(いずれも藤本院長)
2025年、「サブクレードK」により道内では過去最多の感染者が報告されました。
サブクレードKはインフルエンザの新しい変異株で、すでにからだの中にある抗体が認識しにくいウイルスです。
2026年も警戒が必要ですが、なぜ夏から流行し始めているのでしょうか。
「インバウンドの影響も大きくて、南半球で夏にはやったものが日本に冬入ってくる。今年の夏もいろいろな海外の方が国に入ってきて、影響があるのではないか」
「冷房も今年結構いっぱいついてきて、除湿なり、クーラーなり入れて閉鎖空間になったのも多少影響があったかもしれない」(いずれも藤本院長)
人流やエアコンの普及など、環境の変化も夏のインフルエンザ流行につながったとみられています。
気になるワクチン接種はいつから始められるのでしょうか。
「当院では来週からワクチン入荷。(ワクチンを)扱っている病院があれば、お願いして先に打ってしまうっていうのも一手。(最大の効果は)ワクチンを打ってから3~4週間といわれている」(藤本院長)
札幌市の補助による、高齢者向けのワクチン接種は10月1日からの実施を予定しています。
