連日続く雨は農家の頭を悩ませています。JAあづみ管内では稲刈りのピークを迎えていますが、長雨の影響で作業が進まない日が続き、品質の低下も懸念されています。
長野県有数のコメどころ安曇野市。
例年だと今は収穫のピークですが―。
(記者リポート)
「こちらの田んぼでは、連日続いた雨の影響で稲が倒れてしまっています」
コメ農家・宮澤幸司さん:
「集中豪雨で全体的に(イネが)倒れかかっている状態。雨が続いていると、刈れない状態ですごく困っています」
安曇野市の宮澤幸司さんの水田。
連日の雨の影響で、稲のほとんどが寝るように傾いていて、全体の3割ほどがこの状態だといいます。
また、稲がぬれた状態で収穫を行うと、機械の中で稲などが詰まり、故障につながる恐れもあり、5日ほど作業が進まない状況が続いているということです。
コメ農家・宮澤幸司さん:
「こんな年は初めて。コメを刈らなければいけない時期にこんなに雨が降るなんて今までにないこと」
稲刈りが進まないと、コメが成長しすぎてしまい、「胴割れ」が起きて品質が低下する恐れも―。
コメ農家・宮澤幸司さん:
「太陽の光が照らないと乾かないので、何日か晴れて乾いて、天気が続いてほしい」
刈り遅れによる品質低下を懸念して、県は7日に臨時の通知を出し、収穫期となっているほ場では、晴れ間などを利用して、できるだけ早く収穫作業を行うなどの対策を呼びかけています。
