今年1月に結成された中道改革連合は、当初の目的を果たせない形で公明、立憲、新党の3つに分かれることになりました。
2月に投開票が行われた衆院選では中道の候補が勝った宮崎1区。
9月10日関係者にその心境を聞きました。
(中道 渡辺 創衆議院議員)
「ご期待していた皆様には想定していた形にならなかった、という意味だけでも申し訳なく思っていますので」
こう話したのは衆議院宮崎1区選出の渡辺創議員。
衆院選で7万2280票を獲得し当選。
中道が大敗する中、小選挙区で勝ち上がった数少ない議員です。
公明党県本部の重松 幸次郎代表も。
(公明党県本部 重松 幸次郎代表)
「中道という塊として進んでいこう、我が党はその要になっていくんだという決意のもと準備をしていたわけで、合流がないということになり率直に残念。」
中道改革連合は、今年1月立憲民主党と公明党の衆院議員が集まる形で結成され、衆院選後に参議院議員が合流する予定でした。
しかし中道は衆院選で大敗。
合流に向けた協議は難航し合流は実現しませんでした。
(中道 渡辺 創衆議院議員)
「中道改革連合自体は、政党としては3つに一旦分流させることになるが、会派は共に歩むことは決定しているので、衆議院の野党第1グループとしての役割を果たすことが、いま国民の皆さんに求められていることだと思っている」
今の国会は自民党と維新による与党が圧倒的な数の議席を持ちます。
(公明党県本部 重松 幸次郎代表)
「防衛問題や外交問題など、行き過ぎではないかという政権の進めようがあるので、それに対しては是々非々の立場で政策は進めていかなければならない。統一会派として中道という政治は進めていこうということに対しては、ぶれることなく進めていく」
(中道 渡辺 創衆議院議員)
「政権交代可能な政治体制をしっかり作ることで政治に緊張感を生み、国民の皆さんが選択可能な政治を実現していきたいという思いを持ちながら、これからも宮崎1区で選出していただいている国会議員としての務めをしっかり果たしていきたい」
中道改革連合で役員室長や組織委員長を務める、渡辺議員は、今後、党の整理にあたるということです。
渡辺議員は近く支援者に宮崎で説明する場を設けたいと話しています。
