あいちフィナンシャルグループと、三十三フィナンシャルグループは10日、経営統合の基本合意を解消すると発表しました。
あいちフィナンシャルグループの伊藤行記社長:
「本日開催いたしました両社の取締役会において、基本合意書を両社合意のもと解除することを決議しました」
あいち銀行を傘下に持つあいちフィナンシャルグループと、三十三銀行を傘下に持つ三十三フィナンシャルグループは10日、会見を開き、経営統合の基本合意について解消すると発表しました。
両社は今年5月、来年4月からの経営統合を目指し協議を進めることで基本合意していました。
しかしその後、協議を続ける中で、9月に予定していた最終契約の締結までに、新たに設立する持ち株会社の方向性などについて、複数の事項で見解の相違があったということです。
あいちフィナンシャルグループの伊藤行記社長:
「議論を重ねてまいりました。その結果、現時点においては、独自の強みを生かした技術的な成長戦略を加速させることが最善の判断であるという結論に達した。残念なんですけど」
三十三フィナンシャルグループの道廣剛太郎社長:
「われわれの理想の姿に近づくために資するものであれば、(再度の経営統合も)起こり得ると考えています」
経営統合が実現すれば、総資産が11兆6000億円を超える地方銀行グループとなる見通しでした。
