京都市に本社があるモーター大手「ニデック」は、個人株主が永守重信元社長と小部博志元社長に対し、287億3000万円余りをニデックに支払うよう求める株主代表訴訟を京都地裁に起こしたと発表しました。
ニデックによると、原告の個人株主1人は、永守氏と小部氏が違法な自己株式の取得などがあったとして287億3000万円余りの支払いを求めていて、ニデックが訴訟告知を受けたということです。
ニデックは「当社株主が元取締役個人に対して会社法に基づくてん補を求めるもので、当社の業績に影響を及ぼすものではない」としています。
ニデックをめぐっては、事実関係を調べる第三者委員会が「1000件以上の会計不正が見つかった」としたうえで、永守氏について「会計不正について最も責めを負うべきと言わざるを得ない」と結論付けていて、不正などに基づく純利益への影響は、2025年4~6月までの累計で、マイナス1607億円にのぼるとしています。
