石川県羽咋市など中能登地区に甚大な被害をもたらした記録的な大雨から10日で2週間。大規模に冠水した邑知潟周辺では17日も排水作業が続いています。
県内に初めてレベル5大雨特別警報が出されてから17日で2週間。これまでに7人が軽傷、598棟の住宅に床上や床下の浸水被害が確認されています。
「記録的な大雨から2週間がたちました。邑知潟周辺にはまだ水が冠水しているエリアが残っていて、ポンプ車による排水が現在も続いています」
金丸川や飯山川の堤防決壊で大規模な冠水被害が続く邑知潟周辺の田んぼ。県は10日も邑知排水機場と鹿島路排水機場の2カ所にポンプ車を設置し、排水を続けていました。しかし、堤防補強工事との兼ね合いで排水が完了する時期のめどはわからないということです。
一方、冠水の被害を免れた地域では、晴れ間をぬって稲刈りが行われていました。
「水につかなかったから大丈夫だった。潟に近いところはダメだと思うなど」
稲刈りが行われていたのは、石川の主力品種、コシヒカリ。大雨で稲がやや倒れたものの、穂が水に浸かることはなく刈り取りにこぎ着けたそうです。
邑知潟周辺では約230ヘクタールが浸水し、このうち約110ヘクタールの田んぼで被害が確認されています。
