道路に引かれた白いチョークの跡。
車にしがみついていた男性が振り落とされた現場です。
車を運転していたのは殺人未遂の疑いで逮捕された野村夏紀容疑者(35)。
車にしがみついていたのは野村容疑者の夫でした。
事件は8日、群馬・館林市で起きました。
警察によりますと、野村容疑者は事件発生前、自宅で35歳の夫と口論したあと車に乗り込みます。
すると、その車の前に夫が立ちはだかりますが、野村容疑者はそのまま発進。
ボンネット付近に夫を乗せたまま約180メートル車を走らせたあと、路上に振り落とし、殺害しようとした疑いが持たれています。
犯行後、野村容疑者が119番通報したことで事件が発覚。
夫は病院に運ばれる際、意識はあり会話ができる状態でしたが、頭の骨を折るなど重傷です。
現場近くに住む人は、事件発生直後の様子を「すごく赤色灯がくるくる回っていて『何ごと?』という感じだった。(Q.男性の声とかは?)まったくない、なんにも。女が叫んでいるとか、そういうこともまったく聞こえない。関係者だけがざわざわしていた」「消防車の音で『何かあったのかな』と思ったら(音が)消えたので、出てみたらちょうどここで車が止まっていて、男性が救急車に運ばれるところだった。(Q.他に誰かは?)女性が1人いた。慌てた様子もなく…」と話します。
夫婦げんかが発端とみられるこの事件。
野村容疑者の自宅近くに住む人は「けんかするような夫婦に見えない」などと話していました。
調べに対し、野村容疑者は「殺害する意思も、けがをさせるつもりもありませんでした」と話し容疑を否認しています。
警察は事件の詳しい状況や動機などについて捜査を進めています。
