車いすの生活による二次障害を改善するためのシーティングセミナーが、9月27日に札幌市内で開かれます。
「シーティング」とは使用する人に合った適切な車いすを選択し、正しい姿勢になるように設定・調整する技術のことで、車いす生活による褥瘡や体の変形といった二次障害を予防したり、改善したりできます。
講師を務めるのは、バルセロナ・パラリンピック水泳日本代表で、日本のシーティングのパイオニアである山崎泰広さんです。
山崎さん自身も、二次障害である褥瘡に悩まされていた一人です。
国内で6度の手術を行いましたが、完治には至りませんでした。
しかし、アメリカの病院でシーティングに出会い、姿勢改善に取り組んだところ、褥瘡が完治したといいます。
この経験から、山崎さんは毎年、アメリカとカナダで最新のシーティングを学び、二次障害に悩む人たちに向けてセミナーを行っています。
今回、札幌で開かれるセミナーは午前と午後の2部制です。
山崎さんからシーティングの活用方法を学ぶことができるほか、体験会や相談会も行われます。
障がい者とその家族は参加無料です。
第1部は午前10時から正午まで、第2部は午後1時から午後3時までです。
会場は札幌市生涯学習センターちえりあ2階大研修室(札幌市西区宮の沢1条1丁目)です。
詳しくは、国際シーティング自立支援協会のホームページをご覧ください。
