県内唯一の野球の女性審判員、松本京子さん。
この夏、「甲子園で審判をする」という大きな目標をかなえました。
若い世代にも夢舞台の魅力を伝え切磋琢磨していきます。
【松本京子さん】
「甲子園。目標を言っていかないと。頑張る理由があった方が力になるかな」
今から8年前にこのように話していたのは、唐津市に住む松本京子さん47歳。
県内唯一、野球の女性審判員の松本さんは今年の夏、目標だった甲子園に出場しました。
【松本京子さん】
「最初のあいさつに立ったときに全体を見渡してここに来たなという気持ちはあった」
2009年から佐賀大会の審判に入った松本さん。
もともとはソフトボールの選手でした。
高校は広島の強豪校にスカウトされ、キャッチャーやDHなどのポジションで国体に3年連続出場、数々の全国大会も経験しました。
【松本京子さん】
「(先輩審判員が)私がソフトをしていたことを知っていて。それでずるずると引きこまれた」
そんな松本さんに甲子園での審判の話が来たのが今年3月ごろ。
審判員18年目でつかんだ夢の舞台。
その時の心境を次のように話します。
【松本京子さん】
「うれしいというより不安の方が強かった本当に立って良いのか?は甲子園に行くまでずっと思っていた」
全国の高校球児にとって夢の舞台である甲子園。
その憧れの舞台で審判をするという、責任が松本さんに重くのしかかりました。
【松本京子さん】
「心の準備はなかなかできるものじゃない想像しただけで足がすくむそんな気持ち」
不安を口にしていましたが甲子園の舞台で3試合、堂々と審判を務めました。
【松本京子さん】
「とにかく常にボールが来るだろうなと備えて立っていた」
「選手が楽しそうに試合をやっているのを間近で見ることができてそれが一番楽しかったです」
大きな目標をかなえた松本さん。
次の目標は、後輩たちと一緒に夢の舞台に立つことです。
【松本京子さん】
「また立ちたい」
「目標としては佐賀県の若い審判員達に甲子園の魅力を伝えて甲子園を目標にみんなで頑張っていきたい」
