福岡県那珂川市の小学校で7日に行われた「選挙」、有権者となった児童たちが票を投じたのはいったい何だったのでしょうか。
那珂川市にある岩戸北小学校で7日朝、体育館に設置されたのは投票箱です。
何を選ぶ「選挙」かと言うと…。
◆候補者
「きょうりょくに清き一票をお願いします」
◆候補者
「えがおに清き一票をお願いします」
選ぶのは運動会のスローガン。
「きょうりょく」「ぜんりょく」「えがお」の三つどもえとなり、候補者の演説にも熱が入ります。
そして…。
◆選管長
「岩戸北小投票所の投票を開始します」
記載台や投票箱は実際の選挙で使われているもの。
“有権者”となった5~6年生約230人は真剣な表情で1票を投じました。
◆記者リポート
「午前11時すぎ、いま開票作業が始まりました。有権者たちの出した答えに注目が集まります」
開票作業も実際の選挙と同じ方法で行われます。
この模擬選挙は、那珂川市の選挙管理委員会が3年前から実施していて、子供たちに選挙を身近に感じてもらうのが狙いです。
期日前投票を行った1年生から4年生の票も合わせた結果は、わずかの差で「きょうりょく」が当選。
支持者たちから喜びの声が上がりました。
◆6年生の女の子
「1つ1つに区切られてて、書いたりするのとかテレビとかでは見たことあるけど、初めて自分がやったので楽しかったです」
◆6年生の男の子
「本番の選挙に行ってもしっかりと投票して、自分の意見を伝えられたらいいなと思いました」
◆那珂川市選挙管理委員会 山田 大樹 さん
「選挙って簡単なんだとか、実際に行ったり自分の考えで市の状況とか政策が動くんだっていうところを実感してもらえたらいいなと思います」
7日選ばれたスローガンは、10月24日に行われる運動会で実際に掲げられるということです。
