中国政府はネパールとの国境付近で発生した土石流により壊滅的な被害を受けたチベット自治区の国境検問所の現場取材を一部の外国メディアに許可しました。
ロイター通信など一部外国メディアは6日、中国外務省の手配で土石流により壊滅的な被害を受けたチベット自治区の国境検問所の現場周辺を取材しました。
ロイター通信は、発災した際に土石流が直撃する様子が捉えられていた国境地域の5階建ての中国税関の庁舎は跡形もないと伝え配信された映像ではがれきや泥で覆われた現場の様子や、建物の基礎の鉄筋などが確認できます。
中国側では、これまでに43人の死亡が確認され、外国人261人を含む519人が行方不明となっていて、捜索活動が続いています。
外国メディアがチベット自治区で取材するには許可が必要で中国当局としては、一部外国メディアに現場取材を手配することで情報公開の透明性をアピールする狙いがあるとみられます。
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