防災週間に合わせて、仙台市の泉警察署では東日本大震災の教訓を若手に伝える講話が開かれました。
講話には若手を中心とした警察官約50人が参加しました。
講師を務めたのは菅野敏彦さんです。震災発生当時、仙台東警察署の署長で、その後は警備部長を務めました。
元県警 警備部長 菅野敏彦さん
「東日本大震災は1000年に一度と言われている大震災です。ですから、それがいつ来るか分からないんですよね」
東日本大震災では避難誘導中に津波に流されるなどして、県警の警察官14人が命を落としました。
菅野さんは自分自身の命を守り、県民の命を守っていくためにも、日ごろから災害対応の知識を深め、訓練を重ねていくことの重要性を強調しました。
元県警警備部長 菅野敏彦さん
「災害は特に訓練しなければ対策できません。訓練第一です。訓練」
話を聞いた、若手警察官は。
2年目 警察官
「災害が起こらないというのが一番ではあるが、災害が起きた時は迅速かつ的確な対応ができるように訓練に励んでいこうと思いました」
元県警警備部長 菅野敏彦さん
「自分は何すべきかということを積極的に、訓練に参加して活動してもらえれば、スムーズにいくのではないかなと」
県警は、今後も当時の教訓をつなぐ講話などを開いていく方針です。
