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【“居座り豪雨”解説】大雨長期化「あと5日は警戒を」 全国的に大雨への警戒必要 大雨リスクを気象予報士解説 あらためて「新しい気象情報」の意味を知って 「『レベル4』は避難」|FNNプライムオンライン

【“居座り豪雨”解説】大雨長期化「あと5日は警戒を」 全国的に大雨への警戒必要 大雨リスクを気象予報士解説 あらためて「新しい気象情報」の意味を知って 「『レベル4』は避難」

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全国的に大雨への警戒が必要です。命を守る行動をとるために、ぜひ覚えておいていただきたいキーワードは「『レベル4』は避難」です。

9月4日放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」で片平敦気象予報士が解説しました。

■「レベル4」は避難 新しい気象情報と避難情報をチェック とにかく高いところへ避難

【片平敦気象予報士】「ことし5月末から変わった新しい気象情報では、命に危険が及ぶような災害にレベルが付けられるようになりました。具体的には、大きな川の氾濫や大雨による浸水、土砂災害や高潮などが対象です。

「レベル5」は、すでに災害が発生している状況を指します。例えば土砂災害であれば、崖が崩れている状態です。

したがって、その前の「レベル4」までに避難をしておかないと、命に危険が及ぶことになります。レベル5を待ってはいけません。

4日13時時点で、すでに行政から「レベル4」の情報が出ている地域もありますので、地元の自治体が発表する避難情報と気象情報を合わせてうまく活用してください」

【青木源太キャスター】「特に大雨による浸水の場合は、同じ家の中でも1階より2階が安全な「垂直避難」が有効な場合があります」

【片平敦気象予報士】「浸水に関しては「大雨」の情報が該当します。2階に逃げれば助かるパターンは非常に多いので、情報をキャッチしたら、とにかく高いところへ避難することを心がけてください」

■台風24号は8日に熱帯低気圧へ

【片平敦気象予報士】
今回の大雨の原因の一つが台風24号です。4日正午現在で沖縄県の北の海上、奄美大島の北西の海上にあります。

この後の進路予想はあまり見られないもので、南下して再び沖縄本島の近くを通り、その後、東から北へ向かい、8日(火曜日)に西日本の南で熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風そのものだけでなく、長々と伸びている秋雨前線も大雨の要因です。台風の東側から湿った南風がこの秋雨前線に流れ込み、活動を活発にさせています。

このため、来週前半にかけても大雨のおそれが続いてしまいます。

■この後も発達した雨雲が西日本や東日本にかかり続ける

すでにこれまでに降った雨の量も多くなっていて、特に宮崎県で増えています。宮崎県角町では、24時間で300ミリの雨が降りました。

この地域では、この時期の1カ月の降水量が約400ミリなので、本来3週間ほどかけて降る雨が、わずか1日で降ってしまったことになります。

台風に近い沖縄県や鹿児島県の奄美地方よりも、秋雨前線の影響で宮崎県のほうが雨量が多くなっています。台風から遠い場所でも警戒が必要です。

現在の雨雲の様子を見ると、宮崎県の周辺に発達した雨雲がかかっており、各地でレベル4の土砂災害警戒情報が出ています。

対象は宮崎市、都城市、小林市、綾町に加え、新たに国富町と角町にも発表されました。

お住まいの地域にレベル4の情報が出たら、災害が差し迫っていると考えてください。土砂災害であれば崖や斜面の近くから離れ、大雨であれば低い土地の浸水に備えるなど、災害の種類に応じた行動を心がけてください。

このあとも、発達した雨雲は西日本や東日本にかかり続ける見通しです。最新の情報では、9日(水曜日)頃まで災害の危険性が続く見込みで、あと5日ほどは警戒が必要な状況です。

来週前半にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒してください。車の水没なども起きる可能性がありますので、決して他人事と思わず、命を守る行動を取ってください。

■週末は気温が下がる 熊本では天気が持ち直すと35度のも猛烈な残暑

5日も関東地方から九州にかけて、特に南側の地域で大雨に注意が必要です。雨が落ち着くところもありますが、これまでの雨で地盤が緩んでいると、少しの雨でも危険性が高まります。

一方で、北陸から北の東北地方、北海道にかけては晴れる見込みです。札幌の最高気温は25度で、爽やかな初秋の空気に包まれるでしょう。

週間予報を見ると、北日本では晴れる日が多い一方、関東から九州にかけては広い範囲で雨が続きそうです。雨が降り続く限り、地盤の緩みが進行するおそれがあります。

また、熊本では来週、天気が持ち直すとともに最高気温が35度と、再び猛烈な残暑が戻りそうです。

東京の予報では、5日、6日は最高気温が24度から25度と低いですが、来週半ばから再び気温が上がり、再来週にかけて30度以上の真夏日が戻ってくる見込みです。

引き続き大雨に厳重に警戒するとともに、気温の変化にも注意してお過ごしください。

(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年9月4日放送)

関西テレビ
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