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常識が通用しない…いま備える防災

線状降水帯発生に警戒 大雨に備えアンダーパスの排水ポンプ緊急点検 もしものために脱出用ハンマーの準備を

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全国各地で相次ぐ豪雨災害を受け、宮崎県内でも大雨への警戒感が高まっている。外からでは水深が判断しにくく非常に危険な「アンダーパス」の緊急点検が進められる中、命を守るためのドライバーの注意点や大雨への備えをまとめた。

相次ぐ豪雨災害と台風への備え

全国各地で豪雨災害が相次いでいる。8月は千葉県や石川県、富山県、福井県でレベル5の「大雨特別警報」が出され、甚大な被害が出た。9月2日朝にも青森県で線状降水帯が発生するなど、緊迫した状況が続いている。

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内閣府などは8月26日、レベル5「大雨特別警報」が出された場合にとるべき行動や、車の運転の注意点についてまとめたチラシを公開した。

危険が増す「アンダーパス」の現状

道路が鉄道などの下を潜り抜ける「アンダーパス」は、大雨の際に特に注意が必要な場所だ。構造上水が溜まりやすく、冠水した際の水深が外からでは判断しづらいため非常に危険性が高い。

県によると、県内には31カ所のアンダーパスがあり、宮崎市や都城市に集中している。このうち県が管理しているアンダーパスは11カ所。排水ポンプを常設するなどの対策がとられており、正常に作動するかを確認する緊急点検が9月1日から行われている。

県道路保全課 中野道成主幹:
設定された水位を超えるとポンプが自動で発動して、無人の状態でもポンプ排水ができるようになっている。水がはけきれずに残っている場合には、道路管理者として、それ以上の通行をさせないためにゲートで強制的に止めている。

車移動のリスクと命を守る行動

車の運転についても注意が必要だ。

約30センチ程度の浸水でも自動車は走行できなくなる場合があるため、浸水が懸念される場合の車での移動は控えるよう呼びかけられている。

また、車が浸水するとエンジンの停止や水圧によって窓やドアが開かなくなることがある。

万が一に備えて脱出用のハンマーをすぐに使える場所に置いておくことが推奨されている。

県道路保全課 中野道成主幹:
雨の降り方が昔と比べると非常にピンポイントで激しくなっている。まずは皆さんの安全第一が一番大事なので、無理をせず待機、迂回していただければと思う。

いつどこで発生するか分からない急な激しい雨。「これくらいなら通れるはず」と過信せず、危険な場所を避ける、早めに迂回するなど、安全を最優先にした行動を心がけたい。

(テレビ宮崎)

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