9月3日、仙台市青葉区で、第二次世界大戦などで犠牲になった、宮城県内の戦没者の追悼式が行われました。遺族の高齢化を受け、今年初めて県が単独で主催しました。
この追悼式は第二次世界大戦などの戦争で亡くなった宮城県内の戦没者を追悼するため、毎年行われているものです。
これまでは県連合遺族会が主催していましたが、遺族の高齢化によって組織の運営が難しくなっていることなどから、今年は初めて県が単独で主催しました。
3日は遺族や関係者などおよそ100人が参列し、叔父を南方で亡くした県連合遺族会の晴山宗規会長(78)が追悼と平和を願う言葉を述べました。
県連合遺族会 晴山宗規会長
「私たちは、皆さまの尊い犠牲を決して忘れません。過去の歴史から学び、次の世代へ確実に引き継いでいくことを、ここに固くお誓い申し上げます」
参列者たちは祭壇に花を手向け、戦没者を悼みました。
父を亡くした参列者
「未来永劫、この平和な日本が続いていきますように願っております」
叔父を亡くした参列者
「子供達、孫達に戦争の悲惨さを伝えていきたいなと思っています」
県によりますと、宮城県内の戦没者はおよそ4万5500人に上るということです。
