障がいのある子供の介護で2拠点生活をしていて、市と県の選挙管理委員会からそれぞれ当選無効の判断を下されていた、気仙沼市議の男性が辞職願を提出しました。
気仙沼市 遠藤秀和市議(58)
「9月24日をもって市議会議員を辞職したい」
3日に辞職願を提出したのは、気仙沼市の遠藤秀和市議です。
遠藤市議は今年4月の市議会選挙で当選したものの、市内に居住実態がないとして市の選管から当選無効の判断を下され、県の選管に不服申し立てをしたものの、8月に棄却されていました。
遠藤市議は気仙沼市に住民票がありますが、重度の障がいがある次男の介護などの事情で、登米市の妻の実家との2拠点生活をしていました。
遠藤市議は仙台高裁への提訴もできましたが、支持者や家族と話し合い、議員辞職を選択したということです。
気仙沼市 遠藤秀和市議(58)
「政治家として一度身を引くことが、今の私が取るべき責任の形と判断した」
遠藤市議は辞職後も、地域活動や政治活動に取り組んでいきたいと話しています。
市選管では遠藤市議からの訴訟が提起されなかった事を確認後、選挙会を開き、次点の熊谷雅裕氏が繰り上げで気仙沼市議となる見込みです。
