熊本市の県立美術館本館で開催中の『わたしたちのルノワール』。その見どころを
シリーズでお伝えしています。3日はルノワール芸術に影響を受けた日本人画家のこちらの作品です。
【寺田菜々海アナウンサー】
「香月さん、私この作品、好きです。優しい色合いと女性の穏やかな表情、一度見たら忘れられない作品ですね」
『供物』 山下 新太郎
◆1915年制作/石橋財団アーティゾン美術館所蔵
【熊本県立美術館 学芸員 香月 比呂さん】
「これは山下新太郎の『供物』という作品です。柘榴の実を手にした山下の妻・誉花が柔らかな色彩やあたたかな雰囲気で描かれています。こうした点に山下がルノワールの影響を受けたことがうかがえます。身近な人物に対するあたたかなまなざしにも
ルノワールとの共通点が感じられます」
『わたしたちのルノワール』熊本県立美術館本館 9月13日(日)まで
